「ハナレグミの永積タカシ」が影響を受けたアーティスト/ミュージシャン

今回はハナレグミの永積タカシさんが影響を受けたアーティスト/ミュージシャンを紹介していきます。

ハナレグミの永積タカシのプロフィール

永積タカシさんは、元SUPER BUTTER DOGのボーカリスト。SUPER BUTTER DOGは2008年9月に解散し、その後、彼のソロユニットがハナレグミの活動を始められています。名前の由来は、彼の目が離れていることからとのことです。

東京スカパラダイスオーケストラのゲストボーカルもされていて、私もライブ映像で「オリビアを聴きながら」を歌っておられる映像が大好きで定期的に見ます!w

しっとりとした原曲とは違い、スカのリズムと永積さんのボーカルが本当に最高なライブパフォーマンスです。

あと、永積さんで思い出す名曲は「サヨナラCOLOR」です。この曲はSUPER BUTTER DOG時代の曲ですが、この曲にインスピレーションを受けた竹中直人さんが映画「さよならカラー」を撮ったのは有名な話ですね。この曲の映像でぜひ見ていただきたいのは、忌野清志郎さんと歌っておられるヴァージョンです。もう・・・最高すぎます。

ハナレグミの永積タカシが影響を受けたアーティスト

McKinley Morganfield(マッキンリー・モーガンフィールド)

──歌詞にも表れてるけど、ブルースからの影響が強い曲でもありますね。

「これは、まさしく実際に旅したことを歌にしたもので……ブルースマンにギターを習いたいと思い立って、一人でニューオーリンズにギター持って行ったんです。そうしたら、ニューオーリンズに俺の思っていたブルースマンなんて一人もいなくて。これじゃいけないって思って、次の日にグレイハウンドバスに乗ってメンフィスに向かって……ちょうどその頃、60年代の黒人公民権運動の流れで起こったフリーダム・ライド運動についての本を読んでて。その本に出てくるところを、全部バスが通っていった。流れる景色を見ながら、マディ・ウォーターズの「My Home Is In The Delta」って曲を聴いていたら、なんだか泣けてきちゃって。その時代の気配がバスの中に立ち上ってきて、本を書いた人の想いも立体的に聴こえてきて……」

ハナレグミ『What are you looking for』 スペシャルインタビュー(聞き手:宮内健)より

https://www.hanaregumi.jp/what_are_you_looking_for/interview.html

最高にかっこいいブルースマンですね!
このインタビューで、永積さんは震災の後はブルースしか聞けなかったって言っておられます。悲しみや孤独を表現する音楽・・・ブルース・・・皆さんはどんな時にブルースを聴きたくなりますか?

Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)

――好きな曲や歌手は?

それはもう、マイケル・ジャクソン! 親戚に新しいもの好きのお兄ちゃんがいて、遊びに行ったとき「おもしろいのがあるぞ」と、「スリラー」や「Beat It」が収録されたビデオを見せてくれたんです。雷に打たれたような衝撃だった。もっと見たくて見たくて仕方なくて、「僕、お兄ちゃんの部屋から出ない!」って(笑)。それも小学校のころのことです。

バンドからソロへ。本当にやってみたかったこと ハナレグミ 永積 崇(前編)より

https://www.asahi.com/and/article/20161219/400023601/

小学生のころなので、このブログの趣旨とはちがうのですが、音楽を聴くきっかけになったのは、レジェンドだったようですね。

松任谷由実

永積:諦めという言葉の周りにある、ひだは確実に感じているだろうね。俺が子供の頃、ビリー・バンバンというフォークユニットがいて。「「いちご白書」をもう一度」とユーミンさん(松任谷由実)が書いた曲があるんだよ。学生運動で現実に打ちのめされた学生たちが、夢に向かって大人と戦う。ただし、その先が続かなくなって、最後は世の中に出て自分も社会人になっていく。そういう諦めとか切なさが内包された歌詞なんだけど、俺は子供の頃からその曲が大好きで。終わっていくこととか、願っていたことが叶わないとか、別れていくっていうものに対する漠然とした切なさを感じたの。

MOROHAアフロ『逢いたい、相対。』ゲストはハナレグミ 永積崇ーーふたりが初めて邂逅した「伝説の夜」、新たに必要なフェーズ「発酵」を語る より

https://www.musicman.co.jp/artist/555378

Robert Nesta Marley(ボブマーリー)

永積:小中学生の頃は、さっき言ったようなフォークソングもそうだし、途中でマイケル・ジャクソンという黒船がやってきてさ。身体的な音楽表現というのかな。音の出てる場所がそれまで聴いていた音楽と違って、体が勝手に動いて「なんて楽しいんだろう!」という体験をした。それから高校生になると、音楽に詳しい友達ができて。レゲエというジャンルを教わって、ドカーン!と来たんだよね。そしてボブ・マーリーと出会い「自分が音楽をやるなら、こういうのだな」と思った。

MOROHAアフロ『逢いたい、相対。』ゲストはハナレグミ 永積崇ーーふたりが初めて邂逅した「伝説の夜」、新たに必要なフェーズ「発酵」を語る より

https://spice.eplus.jp/articles/318819

やっぱりレゲエの影響は受けておられますよね!てか初めてボムマーリーの本名がロバートネスタマーリーだと知りましたw

BO GUMBOS(ボ・ガンボス)

あと、日本ならBO GUMBOSとか、フィッシュマンズもそう。他にも色々あるけど、どこか体の深いところにきたのは限られていて。狂ったように、聴いていたのはその3組だね。

MOROHAアフロ『逢いたい、相対。』ゲストはハナレグミ 永積崇ーーふたりが初めて邂逅した「伝説の夜」、新たに必要なフェーズ「発酵」を語る より

https://spice.eplus.jp/articles/318819

そういえば「どんと」の追悼コンサートにも出ておられたような。。。

もしここで「どんと」(ボガンボスのヴォーカル)を知った方は、ぜひ原曲を聴いてほしいです。本当に素晴らしいアーティストです。追悼コンサートに出ておられるアーティストも錚々たるメンバーで、ハナレグミ、YO-KING、竹中直人、UA、岸田繁(くるり)、宮澤和史、古謝美佐子、AMANAという 豪華ゲストのトリを飾ったのが、忌野清志郎・・・本当に多くのアーティストに影響を与えた、日本の素晴らしいロックンローラーです。R.I.P.

フィッシュマンズ(Fishmans)

引用元は上記のボガンボスと同じです。

フィッシュマンズが影響を受けたアーティストはこちらから

せっかくなので、ハナレグミが歌うフィッシュマンズもどうぞ!

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