今回はFishmansが影響を受けたアーティストを紹介していきます。
- Fishmansのプロフィール
- Fishmansが影響受けたアーティスト
- MUTE BEAT(ミュート・ビート)
- Bob Marley & The Wailers(ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ)
- Curtis Lee Mayfield(カーティス・メイフィールド)
- Alton Nehemiah Ellis(アルトン・エリス)
- J.B’s
- Carlton & The Shoes(カールトン&ザ・シューズ)
- Arrested Development(アレステッド・ディベロップメント)
- Massive Attack(マッシヴ・アタック)
- Caetano Veloso / Gilberto Gil(カエターノ・ヴェローゾ&ジルベルト・ジル)
- TLC(ティーエルシー)
- Madonna(マドンナ)
- Pierre Henry(ピエール・アンリ)
Fishmansのプロフィール
フィッシュマンズ(Fishmans)は、日本の音楽グループで、1987年に結成されました。彼らの音楽は、ロック、ダブ、ドリームポップ、ジャズ、エレクトロニカなど、さまざまなジャンルの要素を取り入れています。
フィッシュマンズは、管理人にとっても思い出深いバンドの一つで初めてレゲエというものを聞くきっかけになったバンドでもあります。初めて聞いたアルバムの「空中キャンプ」は、田舎者の私にとって「都会的」で「おしゃれ」で「異質」で・・・とにかく初めての経験を多く与えてくれたアルバムでもあります。
バンドのメンバーには、ボーカルの佐藤伸治をはじめ、現在は東京スカパラダイスオーケストラのドラマーとして活躍されておられる茂木欣一さん。現在Polarisのベースで活躍されておられる柏原譲さん。リトルテンポに在籍されておられたハカセさんなど、多くの才能を持ったアーティストがメンバーでした。
フィッシュマンズの代表曲には、「いかれたBaby」、「ひこうき」、「Smilin’ Days, Summer Holiday」などがあります。彼らの音楽は、アート性と実験性が組み合わさった独自のサウンドで、日本国内外で広く評価されています。
残念ながら、佐藤伸治が1999年に亡くなったことにより、バンドはその後の活動を停止しました。しかし、彼らの音楽は今でも多くのリスナーによって愛され、追悼コンサートなども多々行われています。
残念ながら管理人がフィッシュマンズを好きになった頃には、フィッシュマンズは解散していましたので、リアルタイムで聞くことはできませんでしたが、フィッシュマンズを好きな先輩にライブに行った時の経験を聞いてみたところ、”ふわふわ”してて、すごく気持ちよかったと言ってました。本当に佐藤さんがおられる時にフィッシュマンズのライブを経験したかったです。。。
フィッシュマンズが今海外で大人気!?
(2023.12.5追記)
フィッシュマンズは、現在も人気なのですが、海外でも人気だということはご存知でしょうか。
アメリカで最大級のレビューサイト「Rate Your Music(RYM)」のTop albums of all time(全期間のアルバムランキング)でフィッシュマンズの「Long season」がなんと28位!キングクリムゾンとピンク・フロイドに挟まれているというスーパー快挙を成し遂げています。

日本の誇りフィッシュマンズという伝説のバンドに影響を与えたアーティストは誰でしょうか。
Fishmansが影響受けたアーティスト
MUTE BEAT(ミュート・ビート)
ボーカルの佐藤伸治さんはMUTE BEATが大好きだと、音楽ナタリー内で茂木欣一さんがおっしゃっておられました。MUTE BEATのこだま和文さんは、フィッシュマンズのデビューアルバムのプロデュースをしたことでも有名。
参考にした「音楽ナタリー」の記事はこちら
Bob Marley & The Wailers(ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ)
言わずと知れたキングオブレゲエ「Bob Marley 」はメンバー全員が好きなようです。
参考にした「音楽ナタリー」の記事はこちら
Curtis Lee Mayfield(カーティス・メイフィールド)
こちらもナタリーで茂木さんがおっしゃっておられましたが、フィッシュマンズはニューソウルもよく聴いておられたそうです。
参考にした「音楽ナタリー」の記事はこちら
Alton Nehemiah Ellis(アルトン・エリス)
こだま和文がフィッシュマンズのために作ったカセットテープの中にアルトンエリスの曲が入ってたそうで、フィッシュマンズのメンバーはよく聴いていたそうです。
参考にした「音楽ナタリー」の記事はこちら
J.B’s
ファンクのアーティストとしてJB’sが挙げられていました。ジェイムス・ブラウンのバックバンドとのことで、私もこの記事を読んで初めて聞きました。すごくかっこいい!
フィッシュマンズのメンバーも大事なCDとおっしゃっておられるこの曲は是非お聞きください。
参考にした「音楽ナタリー」の記事はこちら
Carlton & The Shoes(カールトン&ザ・シューズ)
フィッシュマンズの「RUNNING MAN」(「Neo Yankees’ Holiday」収録)では、Carlton & The Shoes「Give Me Little More」のフレーズが引用されているほど、フィッシュマンズの皆さんが聴いた曲とのことです。
参考にした「音楽ナタリー」の記事はこちら
Arrested Development(アレステッド・ディベロップメント)
このアルバムの存在もすごく大きかった。Sly & The Family Stoneの「Everyday People」を引用した「People Everyday」がシングルで出て、みんなで「これ、カッコいいね!」と盛り上がったんですよ。そこからバンドとしても一気に加速していったんです。
https://natalie.mu/music/column/434463
さすがフィッシュマンズの皆さんがカッコイイって盛り上がっただけあって、すごくファンキーでカッコイイです!
Massive Attack(マッシヴ・アタック)
Massive Attackはデビューアルバムの「Blue Lines」もみんな好きでしたけど、やっぱり「Protection」。特に音作りかな。この緊張感は僕らの耳を確実に捉えましたね。このアルバムに関しては、まず「音がいいよね」というところから始まった記憶があるな。この頃になると「Neo Yankees’ Holiday」からレコーディングに関わるようになったZAKが、ほぼメンバー的にライブやレコーディングに参加するようになっていて、ZAKも「Protection」の音については絶賛してましたね。聞こえ方はすごくシンプルなんですけど、1音1音の緊張感がハンパないんです。絶対に正解の場所でしかスネアを鳴らさない感じというか、フィルを打っている場合じゃないという(笑)。
https://natalie.mu/music/column/434463
ついにでました!私も大好きなマッシヴ!空中キャンプの音作りにマッシヴが影響されてたことは知りませんでしたが、言われてみれば!必聴です!
Caetano Veloso / Gilberto Gil(カエターノ・ヴェローゾ&ジルベルト・ジル)
──このアルバムはちょっと意外な感じがしました。ブラジルのレジェンド2人による1993年の共演作で、90年代のブラジル音楽を代表する傑作ではありますが。
これはZAKが教えてくれたんですよ。ZAKはライブ前のサウンドチェックのとき、このアルバムをいつもかけるんです。しかも1曲目の「Haiti」という曲。どの会場に行っても必ずこの曲をかけていました。
──このアルバムのどのような部分に惹かれたのでしょうか。
僕らみんなが理想としていた音だったんですよ。音質的にもレンジ的にも研ぎ澄まされていて、洗練されている。初めて聴いたとき本当にショックでしたもん。フィッシュマンズの「Melody」(1994年6月発表のシングル)をレコーディングしていた頃、ZAKに教えてもらったんだと思いますけど、瞬く間にメンバー全員虜になってしまった。アレンジのセンスがすさまじくて、どうやったらこんなアイデアを思い浮かぶんだろう?と思っていました。
確かにこの選曲はいがいでしたが、私もトロピカリア時代のブラジル音楽は大好きなので、とても嬉しかったです。この2人以外にも、ガルコスタとかめちゃくちゃかっこいいですよ!
TLC(ティーエルシー)
──このアルバムは1994年リリースですね。
いやー、この時期のTLC、最高ですね(笑)。このアルバムは佐藤くんも僕もZAKも好きでした。「Creep」「Red Light Special」「Waterfalls」とびっくりするぐらい名曲ばかりだし、音作りも3人のキャラクターも最高でしたよね。佐藤くんもね、VHSでTLCのビデオクリップ集を買って、MariMariと一緒に振り付けの練習をしてました(笑)。
https://natalie.mu/music/column/434463
この選曲は意外でした・・・w
私の中ではアイドルグループのイメージがあったんですが、まさか佐藤くんが聞いていたとわw
こういう発見があるからルーツを探るのって楽しいですよね。
Madonna(マドンナ)
──これもちょっと意外なセレクトでしたけど、改めて聴いてみると、めちゃくちゃフィッシュマンズ的だなと思いました(笑)。意外なほど「宇宙 日本 世田谷」(1997年7月発売の6thアルバム)的というか。
それは面白いですね(笑)。このアルバムもZAKと聴いていた記憶があるんだよな。
https://natalie.mu/music/column/434463
これは意外ですね〜w
これもルーツを調べないと出会えなかったと考えるといい出会いですねw
Pierre Henry(ピエール・アンリ)
──最後はピエール・アンリのリミックスアルバムです。ピエール・アンリはフランスの現代音楽の作曲家ですが、ファットボーイ・スリムやディミトリ・フロム・パリ、Coldcutらのリミックスを収録していて、90年代後半のダンスミュージックの傾向が見える作品でもあります。
ピエール・アンリもZAKに教えてもらったんですよ。ほかのメンバーが聴いていたかわからないけど、ZAKと僕はこのアルバムが大好きで、ライブのサンプリングネタのヒントにもしました。テック9のリミックスはライブでサンプリングしたこともあった。
https://natalie.mu/music/column/434463
私はフランス音楽大好きなのでピエールアンリが出てきたのは嬉しいですね。
それにしてもZAKさんが聞いておられた音楽は幅広いですね〜w
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