「King Gnuの常田大希」が影響を受けたアーティスト/ミュージシャン

今回はKing Gnuの常田常田大希さんが影響を受けたアーティスト/ミュージシャンを紹介していきます。

常田大希さんのプロフィール

常田大希さんはKing Gnuのギターとボーカルを担当されておられます。さらにリーダー兼プロデューサーでバンドの中心人物です。

常田さんは、東京藝術大学のチェロ専攻の学科に現役合格されておられます。お母様がピアニスト、お兄さんもヴァイオリニストという音楽一家で、音楽の英才教育を受けておられたことがわかります。

管理人が King Gnuを知ったのは、彼らの出世作でもある「白日」からです。正直当時は日本のメジャーのランキングに入ってくるような曲には全く興味なかったので、全く期待せずに聞いたんですが、すごく高い音楽性にびっくりしたのを覚えています。私のようなおじさんにしてみれば、なんと都会的で、洗練されておしゃれな音楽なんだろう・・・新世代ってこういう人たちなんだろうなとおもったのを覚えています。Vaundyを初めて聞いた時も同じような感じでした。

さらに、King Gnuの音楽を深く聴くようになったのは、King Gnuのヴォーカリストの井口さんがラジオで、 aikoさんと「カブトムシ」を歌われたのがすごく良くて、そこから他の曲を聴くようになりました。

そのあと、ラジオのアコースティック演奏を聴いて・・・めっちゃかっこいいやん!!!と一気に好きになったのを覚えています。

アコースティックで、生演奏でこんなクオリティを出せる。。。しかも演奏中の常田さんのかっこよさ・・・年甲斐もなくそのあと、しばらく常田さんのグラサンとかヒゲとか真似してましたw

常田大希さんの影響を受けたアーティスト/ミュージシャン

Arctic Monkeys(アークティック・モンキーズ)

新井:King Gnuの楽曲って幅広くて、「この楽曲がルーツになってるよ」と言い切るのはかなり難しいんですけど、ある側面で抽出したのはArctic Monkeys(アークティック・モンキーズ)の『Brianstorm』かなと思います。

この曲は常田(大希 / Vo, G)がずっと好きで、僕はあとから追いついた形になるんですけど、なんせボーカルの歪みの感覚と、ロックドラムですよね。あのドラムの質感や勢いだったり、リフ感というかは、アークティックに影響を受けているというか。あのかっこ良さをKing Gnuに落とし込むというのは、これも話し合ったりはしていないですけど、車で移動している時に、よくアークティックを流したりしているので、共通して持っているのかなと。

そういう意味で、この曲はルーツの1曲なんじゃないかなと思います。

King Gnuが“ある側面”で影響を受けたアーティストとは? 新井和輝が明かす より

https://news.j-wave.co.jp/2023/10/content-2380.html

Rediohead(レディオヘッド)

——メンバー間で音楽を教え合うことも多いんですか?

新井 僕らは遠征のときに、助手席のメンバーが音楽をかけるんですよ。みんな共通するのは、ブラック・ミュージックが好きだということ。僕の場合、レディオヘッドは(常田)大希の影響もあって前より聴くようになったりしました。

革新的音楽集団・King Gnuが登場!注目度NO.1の彼らがセレクトした “来世でも聴きたい”楽曲とは? より

https://qetic.jp/interview/kinggnu-171116/268484/

——さて、今回は「来世でも聴きたい曲」というテーマで選んでいただきました。まずは常田さんの1曲目、レディオヘッドの“Karma Police”ですね。

常田 今回挙がっているものは、基本的にバンドメンバーが共通して好きな曲です。レディオヘッドは(『ザ・キング・オブ・リムス』期のスタジオ配信ライブ)「ライヴ・フロム・ザ・ベースメント」やフジロックでのライブを観て、それがどれも凄くて。<フジロック>のライブで“Karma Police”を観て感動した記憶があります。曲自体には高校~中学生の頃に色んな音楽を聴き漁っていく中で出会っていて、その頃から「すごい」と思うバンドですね。

革新的音楽集団・King Gnuが登場!注目度NO.1の彼らがセレクトした “来世でも聴きたい”楽曲とは? より

https://qetic.jp/interview/kinggnu-171116/268484/

確かに常田さんとトムヨークは似ているような気がします。なんというか、大衆にもうけるCreepで人気になってからどんどんアーティスティックな側面が強くなったレディオヘッド。対して常田さんも「白日」などの所謂“売れる”曲をKing Gnuで作りながら、もっと音楽性の高いことを「millennium parade」でやっている。二人とも本当に素晴らしいアーティストですよね!

Gorillaz(ゴリラズ)

——そういえば、『Tokyo Rendez-Vous』収録の“あなたは蜃気楼”には、ゴリラズの“Feel Good Inc.”のような笑い声が挿入されていますね? ゴリラズは色々な音楽が混ざっているKing Gnuの音楽にもある意味通じるような雰囲気があるかもしれません。

常田 そういうこともあってオマージュで笑い声を入れたんですよ(笑)。ゴリラズはチープなサウンドもグループに合っていて、トータル・クリエイションとして水準が高い。あと、ブラック・ミュージックを取り入れるバランス感覚もすごく好きです。次のニルヴァーナは“青春”ですね。文化祭でやって……はないんですけど(笑)、やってもおかしくなかった曲。周りの友達もみんな好きでした。カート・コバーンの声も、アティテュードもかっこいい。子供時代に憧れるロック・スターの代表格ですよね。

革新的音楽集団・King Gnuが登場!注目度NO.1の彼らがセレクトした “来世でも聴きたい”楽曲とは? より

https://qetic.jp/interview/kinggnu-171116/268484/

ゴリラズのMVでアニメーションを使っているところとか、アニメーションが拡声器を使っていたり・・・こういう見せ方も影響を受けているのかな?

Robert Glasper(ロバート・グラスパー)

──ロバート・グラスパーなどの“新しいジャズ”から受けた影響は大きい?

常田 : サウンド面ではめちゃめちゃでかいですね。

新井 : ロバート・グラスパーは高校1年のときから聴いているし、僕らはその“新しいジャズ”を聴いて育ったので、やっぱりそこがルーツになっていますね。

2019年、最初の衝撃がここに! ──鬼才集団・King Gnuによって突きつけられる革命的J-POP より

https://ototoy.jp/feature/2019011601

コメント

タイトルとURLをコピーしました