竹内まりやさんが影響を受けたアーティスト/ミュージシャン

スポンサーリンク
スポンサーリンク

プロフィール

竹内まりや(たけうち まりや)は、1955年3月20日生まれ、島根県出身のシンガーソングライター。1978年に『Beginning』でソロデビューし、透明感ある歌声とポップセンスあふれるメロディで瞬く間に注目を集めた。早稲田大学在学中に音楽活動を開始し、その後も作詞作曲家としても多くのアーティストに楽曲を提供。

シティポップの代表的存在として再評価され、特に1980年代の作品群は世界的にも影響力を持つ。夫・山下達郎とのコラボレーションでも知られ、プライベートと音楽を両立しながら、世代を超えたファンを獲得している。

影響を受けたアーティスト

竹内まりやは、自身の音楽的ルーツとして以下のアーティストを挙げている。

1. Carpenters(カーペンターズ)

カレン・カーペンターの優しい歌声とメロディ構成に深く影響を受けており、竹内のソフトロック的な音楽性に通じる。

2. Joni Mitchell

歌詞の文学性と女性ソングライターとしての生き方に強く共感しており、竹内の叙情的な作詞にも影響を与えている。

3. James Taylor

アメリカン・フォークの代表格。温かく誠実な曲作りに共鳴し、自身のバラードにもその影響が現れている。

4. ビートルズ

楽曲構成やハーモニー感覚において、10代から大きな影響を受けたと語っており、ポップスの基礎となっている。

5. Laura Nyro

ソウルフルで情感豊かな歌い方やコード進行、女性としての表現力に共鳴している。

おすすめ楽曲紹介

  • 「プラスティック・ラブ」: 海外でもバイラルヒットした、シティポップの代名詞的存在。
  • 「元気を出して」: 癒しと励ましのバラード。薬師丸ひろ子への提供曲のセルフカバー。
  • 「駅」: 切ない大人のラブソングとして、ファンの間で根強い人気。
  • 「September」: キャッチーなディスコ調のアレンジが特徴の初期代表曲。

ファン層とSNS傾向

主に30代以上のシティポップファンに支持されるが、YouTubeやSpotifyでの再評価により、20代以下の若年層にも人気が広がっている。X(旧Twitter)では懐かしさや歌詞の引用投稿が多く、海外ファンによるレコード紹介やリアクション動画も増加中。

コラボアーティスト解説

  • 山下達郎: 夫であり、音楽的パートナー。アレンジ・プロデュースで多くの作品を共にしている。
  • 大滝詠一: シティポップ黎明期において共演・共鳴し合った存在。
  • 薬師丸ひろ子: 楽曲「元気を出して」を提供。

ライブ履歴・フェス出演情報

  • 2010年以降、ライブ活動を限定的に再開。
  • 『souvenir』シリーズの全国ツアーで高い評価を獲得。
  • NHK「SONGS」やFNS歌謡祭などテレビ出演も話題に。

使用機材・レコーディング環境

  • マイク: Neumann U87など、スタジオ定番のコンデンサーマイクを使用。
  • レコーディング: 自宅スタジオと山下達郎の制作環境で録音されることが多い。
  • アレンジ: 全般的に山下達郎が担当し、80s風アナログ音源やシンセの使用が特徴。

コメント

タイトルとURLをコピーしました