imaseが影響を受けたアーティスト/ミュージシャン

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imaseとは?(2025年時点の概要)

imase(イマセ)は、2000年生まれ・岐阜県出身のシンガーソングライター。 2020年頃から独学でDTMを始め、わずか1年後の2021年に「Have a nice day」でメジャーデビューした、“モンスタールーキー”と呼ばれる存在です。

2022年に発表した「Night Dancer」がTikTokや韓国の音楽チャートを中心に世界的バイラルヒット。 たった数年で、日本のJ-POPとK-POP、ネットカルチャーの橋渡し的な存在となり、 2020年代前半のシーンを代表するアーティストのひとりとして注目されています。

プロフィール・経歴(2025最新)

2000年11月9日、岐阜県生まれ。音楽経験ゼロの状態から、2020年に初めてギターを購入し、同時期にDTMでの楽曲制作をスタート。 2021年5月にはTikTokで「音楽経験0の素人がオリジナル曲作ってみた」と投稿し、オリジナル曲が話題になっていきます。

2021年12月、デジタルシングル「Have a nice day」でユニバーサルミュージック内のVirgin Musicからメジャーデビュー。 TikTokを中心に総再生回数が爆発的に伸び、「次世代J-POPの象徴」として一気に注目を集めました。

2022年には1st EP『POP CUBE』をリリースし、「NIGHT DANCER」が国内外で大ヒット。 韓国のMelonチャートに日本の楽曲として初めてランクインする快挙を達成し、アジア圏を中心に人気が拡大します。

その後も「Nagisa」「18」「ピリオド」など話題曲を連発し、2023年には鳥山明原作の映画『SAND LAND』主題歌「ユートピア」を書き下ろし。 K-POPグループLE SSERAFIMへの楽曲提供やコラボレーションも行うなど、作家としても高く評価されています。

2024年には第103回全国高校サッカー選手権大会の応援歌「Outline」を担当し、2025年には自身初の日本武道館公演を開催。 “SNS発の才能”を超えて、J-POPの新しいスタンダードを更新し続けているアーティストです。

音楽性と特徴

imaseの音楽性の核にあるのは、DTMで培われたトラックメイク感覚と、J-POP的な歌メロのキャッチーさです。 ビートやベースラインの作り込み、シンセの音色選びが非常に巧みで、K-POPや海外ポップスに慣れた耳でも自然に入ってくるサウンドを持っています。

一方で、メロディやコード感には日本の歌謡曲やシティポップの影響も色濃く、 耳なじみがよく、どこか懐かしい“J-POPらしさ”も同時に感じさせるのが特徴です。 「踊れるけどエモい」「トレンドだけど長く聴ける」というバランス感覚が、世代を超えて支持される理由になっています。

歌い方の面では、母音の処理や言葉の切り方が非常に独特で、 日本語の歌詞を保ちながら、リズミックに流れていく発声が印象的です。 フロウ感のあるボーカルラインと、ファルセットと地声を滑らかに行き来するサビのスタイルは、 同世代アーティストにも影響を与えていると言われます。

楽曲ごとにコンセプトや世界観を変えつつ、どの曲を聴いても「imaseらしさ」が分かる統一感があるのもポイント。 TikTokなどの短い尺で聴いても、フル尺でじっくり聴いても成立するように設計された、現代的なポップスの代表例と言えるでしょう。

NIGHT DANCER

世界的バイラルヒットとなった代表曲。ノスタルジックなメロディと、夜の街を駆けるようなビートが融合した1曲で、 imaseの「現在地」を象徴する楽曲として外せません。

影響を受けたアーティスト・ルーツ

インタビューなどで本人が挙げているアーティストや音楽体験から、imaseのルーツを整理します。

1. 星野源

本人が「いちばん影響を受けたアーティスト」として名前を挙げているのが星野源。 特に地声とファルセットを重ねたサビの作り方や、日常をやわらかく切り取る歌詞表現を意識して聴いていると語っています。 imaseのサビでの声の重ね方や、生活感のある視点はここからの影響が大きいと言えそうです。

YouTube検索:星野源

2. 湘南乃風/GReeeeN など中高時代のJ-POP

中学時代は湘南乃風やGReeeeN、高校時代は当時流行していたJ-POP全般をよく聴いていたと語っています。 情熱的な歌詞や、大きく歌い上げるメロディライン、青春テーマの楽曲への親しみは、 後年の「18」「Outline」など、若者の感情をまっすぐ描く曲に活かされている印象です。

YouTube検索:湘南乃風 / GReeeeN

3. 米津玄師/RADWIMPS ら2010年代以降のJ-POP

高校時代には米津玄師やRADWIMPSもよく聴いていたと話しており、 ポップスでありながらサウンドや構成に実験性を持たせる姿勢、 言葉数の多いフレーズと感情の起伏をそのまま流し込むようなスタイルに影響が見られます。

YouTube検索:米津玄師 / RADWIMPS

4. 星野源以降のシティポップ〜歌謡曲的な感覚

幼少期には、両親の影響で歌謡曲やシティポップもよく流れていたと語っており、 どこか懐かしいコード感や、都会的で少し切ないメロディラインには、こうしたルーツがにじんでいます。 「Night Dancer」をはじめ、夜の街やネオンを思わせるサウンドには、J-POPとシティポップのハイブリッドが感じられます。

YouTube検索:Japanese City Pop

5. DEAN(韓国のR&Bアーティスト)

テレビ番組などで、韓国のシンガーソングライター・DEANの歌い方を研究して発声練習をしていたと明かしています。 英語と韓国語をまたぐR&B的なフロウや、柔らかく崩した発音のニュアンスは、 imaseが日本語の母音を少し崩しながらグルーヴを作るスタイルと重なる部分が多いです。

YouTube検索:DEAN

6. なとり(同世代アーティスト/ライバル)

同世代のアーティスト「なとり」とは、昔からの仲であり、ライバルであり、友人としてお互いを刺激し合う関係だと語っています。 コライト曲「メロドラマ」「メトロシティ」でも共作しており、 お互いにトラックメイクの感覚やメロディセンスを高め合ってきた“現在進行形のルーツ”と言える存在です。

YouTube検索:imase × なとり

歌詞・世界観の魅力

imaseの歌詞は、日常のリアルな感情少しだけ非日常な情景を行き来するところに魅力があります。 「Night Dancer」のように夜の街を舞台にした曲でも、どこか等身大で、特別なヒーローではない“ふつうの自分”の視点が保たれているのが印象的です。

「Have a nice day」ではコロナ禍での息苦しさや停滞感をテーマにしつつも、 誰かのささやかな居場所や、小さな前向きさを肯定するようなまなざしが貫かれています。 「Outline」では高校サッカーという青春の舞台を通して、夢と不安、期待とプレッシャーが混ざり合う感情を描き出しました。

どの曲にも共通しているのは、「大きなメッセージ」よりも、今ここにいる自分と、隣にいる誰かに向けたスケール感で書かれていること。 その距離感が、リスナーにとって「自分ごと」として受け取りやすい歌になっているポイントです。

また、海外のリスナーからの人気が高い要因のひとつに、 日本語の響きを活かした歌詞とメロディの乗せ方があります。 単語の意味が分からなくても、音として心地よく流れていくように設計されているため、 国や言語を超えて支持される“サウンドとしてのJ-POP”のあり方を体現していると言えるでしょう。

代表曲・おすすめ曲

Have a nice day

メジャーデビュー曲にして、TikTokをきっかけに大きく拡散した原点的ナンバー。 優しいビートと浮遊感のあるメロディが、コロナ禍の閉塞感とささやかな希望を同時に描き出す1曲です。

NIGHT DANCER

imaseの名前を世界に知らしめた代表曲。韓国・アジアを中心にバイラルヒットし、 K-POPアーティストたちのダンス動画でもおなじみのキートラックです。

Nagisa

ゆったりとしたビートと、夏の情景を切り取ったリリックが印象的な1曲。 「海辺の記憶」と「今この瞬間」が交差する、エモーショナルなサマーチューンです。

Outline

第103回全国高校サッカー選手権大会の応援歌として書き下ろされた楽曲。 進路や将来に揺れる高校生の心情を、サッカーという舞台装置を通してエモーショナルに描いています。

ユートピア

鳥山明原作の映画『SAND LAND』主題歌として書き下ろされた楽曲。 スケール感のあるサウンドと、多幸感あふれるサビが印象的で、imaseのポップス志向がもっとも分かりやすく現れた1曲です。

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