日本の70〜80年代のシティポップの人気は世界中でピークを迎え、その最重要人物として山下達郎は世界中で注目を集めています。彼の洗練されたサウンドと卓越した音楽性は、今もなお多くのファンを魅了し続けています。彼の主な作品には「RIDE ON TIME」、「永遠の少年」、「僕の中の少年」などが含まれています。日本のポップスシーンに多大な影響を与え、多くのミュージシャンに尊敬される存在です。
ビーチ・ボーイズの傑作「ペット・サウンズ」の国内再発CDでは、山下達郎自身がライナーノーツを執筆しました。1984年に発表したオリジナル・サウンドトラック「BIG WAVE」のB面は、すべてビーチ・ボーイズとブライアン・ウィルソンに関連した楽曲のカバーで構成されています。また、学生時代に制作した「ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY」は、A面が全てビーチ・ボーイズの楽曲カバーとなっており、どちらの作品も音楽愛好家らしい、質の高いカバーとなっています。
山下達郎さん曰く・・・誰がなんと言おうとビーチ・ボーイズは『Surfer Girl』『Little Deuce Coupe 』『Shut Down vol.2』『All Summer Long』この4枚。これが全盛期のビーチ・ボーイズのサウンドでございます。とのこと。
60年代から名作を多く残してきた、米国が誇るバンド、アイズレー・ブラザーズからも多くの影響を受けています。名盤の多い彼らの作品から、黄金期T-NECK時代、1972年の傑作「ブラザー・ブラザー・ブラザー」をセレクトしました。ファンク/コンテンポラリーR&Bといった、ロックとブラックミュージックの混ざり合ったサウンド。10分を超える名曲「It’s Too Late」をはじめ、キャロル・キングからの提供曲を中心にポップな雰囲気と上質な楽曲が詰まった作品です。
ロックとブラックミュージックとポップの度合いのバランス感が、シュガーベイブ「songs」を思わせます。 特に「DOWN TOWN」はアイズレーを意識して制作されたそうです。またタツローさんのアイズレーの中で特にお気に入りは「HURRY UP AND WAIT」だそうです。80年代当たりの「BONBER」などのディスコナンバーに強く影響を感じますね。
SMOKEY ROBINSON(スモーキー・ロビンソン)
スイート・ソウルといいますと、もうとにかく、一番元祖、そして最高峰はスモーキー・ロビンソンであります。 今日はSmokey Robinson & The Miraclesの最後期の作品。 1972年のアルバム「Flying High Together」という・・
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